◆八村塁、6シーズン目で掴んだ開幕スタメンで18特典の活躍
2024-25 NBAシーズンが開幕し、ロサンゼルス・レイカーズは華々しいスタートを切った。特に注目を集めたのは、日本人選手としてNBAで活躍する八村塁だろう。今季はウィザーズでの新人年以来、5年ぶりに開幕スタメンの座を掴み、35分5秒の出場で18得点、1アシスト、5リバウンドと大活躍。チームの勝利に大きく貢献した。
開幕早々、八村は3点シュートでチーム最初の得点を決め、その後も豪快なダンクシュートを披露するなど、その存在感をアピール。開始2分で5得点を挙げるなど、チームを勢いづかせた。
◆レブロン&ブロニー、歴史的な親子共演
今季のレイカーズ開幕戦は、レブロン・ジェームズと彼の息子ブロニー・ジェームズの親子が同時にコートに立つという歴史的な瞬間でもあった。NBA史上初の快挙に、世界中のバスケットボールファンが注目した。
レブロンは34分39秒の出場で16得点、5リバウンド、4アシスト、ブロニーは2分41秒の出場で1リバウンドを記録。親子揃ってNBAの舞台を経験したことは、スポーツ史に残る出来事と言えるだろう。
◆デービスが攻守でチームを牽引
レブロンと八村の活躍もさることながら、レイカーズの中心選手であるアンソニー・デイビスも37分35分の出場で36得点、16リバウンド、4アシストと攻守にわたってチームを牽引。八村やレブロンと連携し、レイカーズは快勝スタートを切った。
今季のレイカーズは、レブロン、デイビス、八村という強力なトリオを中心に、さらなる高みを目指していくことだろう。八村の活躍は、日本人選手としてだけでなく、NBA全体にとっても大きな注目を集めることになりそうだ。